川への感謝から生まれた長良川サイダー

サイダーのつくり手のストーリー

岐阜の町は、水がおいしいことでも知られています。

それは長良川の良質な伏流水を、水道水の原水や井戸水として使っているから。

「長良川サイダー」は、そんなおいしい水から生まれました。

原料は、岐阜市の水道水を供給する鏡岩水源地から直接分けてもらう原水を使用。

グラニュー糖のみで甘みをつける、昔ながらの製法で作っています。

ほどよい炭酸とすっきりした甘さで飲みやすく、どこかなつかしい気持ちにもなる味わいは、清流と讃えられる長良川のイメージそのもの。

2012年の発売以来、新しい岐阜土産として親しまれるロングセラー商品になりました。


つくり手は、伊奈波商會の金森正親さん。長良川と金華山にほど近い、岐阜町とよばれる古くからの城下町に生まれ育ちました。

サイダーをつくるきっかけは、ここ数年、周囲で地域活性に取り組む人達が増え、自分も岐阜の町のためになることをやってみたいと思ったから。

「自分たちが暮らす岐阜の町は、古来より長良川の恵みに支えられてきました。

川からもらうばかりではなく、恩返しがしたいと思ったんです」。

恩返しのひとつが、長良川の源流の森を守る活動。毎年、郡上市明宝地区で地域の環境保護団体と植樹を行っています。

長良川サイダーの売り上げの一部がその際の苗木代に充てられます。


サイダーの製造ロットが新しくなる時、金森さんは必ず岐阜の氏神である伊奈波神社と境内にある黒龍社を参拝しています。

お供えはもちろん、長良川サイダー。ちなみに、黒龍社は水を司る神様なのだそう。

「地元でこうして商売をさせて頂いていること、ラベルに黒龍さんの雨龍の紋様をお借りしていることへの感謝の気持ち

からお参りします。新しいサイダーの一本目は、いつも神様に飲んでいただくんです」。


長良川サイダーのラベルは、季節感のある限定ラベルもあります。

長良川河畔に咲き誇る春の桜、金華山をバックに大きな光の輪が広がる夏の花火大会、清流をのぼる鮎の姿…。

どれも長良川と岐阜の町ならではの美しい風景が描かれており、ここにも故郷・岐阜を愛する金森さんの思いが込められています。


<<サイダーレシピ>>

①サイダーでフルーツポンチ

②果実リキュールのサイダー割カクテル

③サイダーを凍らせてかき氷

④ゼラチンと混ぜてシュワッとゼリー

などなど色々とバリエーションをお試しください!

伊奈波商會 金森正親さん

江戸時代より12代に亘り岐阜町で商いを営んできた会社の跡取り。本業は食品などの包装資材を扱う。

また生まれ育った岐阜町で、商売屋の跡継ぎ世代らが結成した「岐阜町若旦那会」のメンバーのひとり。

現在、長良川サイダーに続く新商品を開発すべく格闘中!


長良川デパート湊町店

〒500-8009 岐阜県岐阜市 湊町45番地

TEL.058-269-3858

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